2014夏の旅2の続きです。
夕方、七尾市を急ぎ足で発ち 富山県氷見市の『魚恵(ぎょけい)』さんへ。
魚が とびきり美味しいお宿でした。作り込みすぎないお料理が好みに合って。きれいな温泉民宿でした。こどももテンションがあがり世話にあけくれたりしたため写真を撮る間が無かった。。良かったという証明として、 知人家族も 後日 宿泊したようで。 大満足だったそうです。
翌日は 完全に休暇日。遅いデビューかな うちのこ、1歳半で初海水浴
薄曇りだったので 暑すぎず◎ 魚恵の女将さんお勧めの透明感ある海水浴場、平日で人も少なく◎
その後、氷見を すみずみ観光したかったのですがたまたま入った道の駅が 大容量の"スーパー"道の駅すぎて(海鮮魚店や飲食店が充実していた)生牡蠣・刺身などの海の幸 氷見牛バーガーなどB急方面 ガツガツ満喫してかなりの時間をすごしました。
翌日は多治見に仕事で行く用事を入れてます。ということで氷見と別れを惜しみつつ一気に山の国に突入。岐阜県の白川郷にて。
本日の夕げ、宿とも 未定のまま 山中の県道にて 大雨にあい 心細げに夜道を走った先に赤ちょうちんの下がった『石松』さんというお店にたどり着きました。おいしくあたたかいお店だったー。タオルはちまきは大将(後ろ)。鴨そば、漬け物ステーキ、、ポテトサラダ、濃厚冷や奴、生ビール、大満足!鴨そばのおだし、忘れられない。短時間だったけど 大将と女将さんの温かい人柄、 細かな心配りに感動でした
その夜、道の駅 荘川で車中泊しました。
翌日は この旅の目的のうちの1つ、久々にデットストックタイルの買い付けに。
岐阜県多治見市に向かいました。タイルの師匠も変わらず元気。御年72歳、タイルの今昔話や 奔走している建設工事の始まったタイルミュージアムの準備など、濃い〜買い付け時間を過ごしました。タイル倉庫にこもってるあいだ お母さんには うちのこをず っとめんどうみていただきました。
このタイル倉庫は、私には宝庫です。30年から40年前に 作られたタイルが眠ってます。 良いタイルにドキドキするし いろいろ考えさせられるので。その時代、物を作る人はまさに 必死で —大規模機械化の一歩手前、手作業に近い製造手法で かつ 高度成長期の たくさん作らねばならなかった時期にかかわらず— 丁寧に 日本古来の 独特の色や意匠を心に、新しい物を と 果敢に作っていた時代。
居七十七に訪れるお客様にその事を伝え切れていません。私の力不足もあるし、だけど、他 いろんな深い理由もある気もしています。
連れて帰ってきたタイル群です。
2014夏の旅、無事に帰ってきました。