居 七 十 七 ( い な と な ) は 兵 庫 県 丹 波 篠 山 市 の 山 と 田 ん ぼ に 囲 ま れ た 地 に て 営 む 漆 器 や 日 用 品 な ど の お 店 で す

2014年4月23日水曜日

しっかり春





白漆椀に、ワラビ煮。緑きれいなまま、炊けたので
漆器の色と良い対照となり 目にも 美味しくいただけました。



桜のつぼみが いっせいに ほころびだすと にわか春の気分になって
お花見しに精を出しますが、まだ外気温が低かったりするので
桜の時期は春の訪れになかなか確信 持てませんね。
でもやっぱり開花時期が境目。三寒四温まだ続いてますが
篠山も、 ようやく葉桜から葉っぱ だけの木に 様変わりし
新緑の気配がちらほら、春の実感も味わえてます。
農家は田植えの準備に追われてはります。
居七十七前の田にも 山からの水を引かれ、一晩で水が溜まりました。
※うちの田んぼじゃないけど。親しみ込め  見守ってる田んぼ。
田植え前から 青々した苗でおおわれるまでの、張られた水面が見えている状態が
ベトナムの風景など連想したりして 水と一緒で たぷたぷ 豊かな気持ちになれます。
風ある日はキレイな なさざ波の模様、楽しめるし。
うちの村では 聞き慣れない言葉ですが   最近、『シェアハウス』が誕生したそうです。
関西近郊のと大学の在学生さんが、(都市計画or経済系かなあ?) 授業の試みで、
住民票まで一緒に越してきて   篠山の町興しに関わってくれるそう。
ぷらぷらワラビつみながら散歩し、滋味深いワラビ煮に舌鼓を打つだけの私は
これといって町のための事は  特にぜず・・  ただの傍観者。
その大学生さん達の意気込みって どんな感じやろう。
すごくフレッシュなんやろなあー。